登録から炊き出し要請までの流れ |
1.まず初めに「ご利用の手引き」をお読みください。
|
登録メールフォームから必要事項をお送りください
|
登録料(協賛金)をお振込みください
|
ぜひ ツイッター@takidashicarをフォローして下さい
|
災害時に炊き出し要請をしてください
|
- 不平等で不公平な状況がうまれる可能性があります。
- 移動販売車は個人事業主が大半です。今回の支援の仕組みは、個人と個人がつながることによって小さな避難所への支援を可能にします。それゆえに、「不平等」「不公平」な状況がうまれる可能性もあります。
- でも私たちは「不平等」「不公平」を恐れて動かないのではなく、一人でも多くのお役に立つために行動したいと思っています。
- ご登録の口数は、炊き出しの優先順位に反映される訳ではありません。
- 登録料 一口500円というのは、「少しの金銭的負担をお願いすることによって、私たちの活動を気にかけて頂きたい」「炊き出し材料費に使わせて頂きたい」という思いから設定した金額です。ワンコインでお手軽感も意識しました。ですので、決して口数によって優先順位は決まりません。
- 私たちの活動をご支援頂く気持ちとして、登録料をお支払頂けると嬉しいです。
- 実際の炊き出しにかかる経費は登録料及び各移動販売車の負担となります。
- 定期的にこの活動を周知するためのイベントを開催します。その際の売上も各移動販売車が炊き出し積立金として管理します。
- どんなに小さな避難所へでもあなたの元へ駆けつけます。
- ご登録頂くあなたからの要請で、私たち移動販売車は炊き出しに出向きます。被害状況・道路状況などをあなたに聞きながら、必要な食数を準備して動きます。
最終更新日 : 2017-03-09
移動販売車が出来る社会貢献として
炊き出しに必要な装備が備わっている車。それが移動販売車――――
ラーメン仲間でトラックで被災地へこの仕組みはまだまだ穴だらけかもしれません。問題もたくさん起こるかもしれません。でも実際に「移動販売車には炊き出しに必要な装備が備わっていて、すぐに動くことが出来る」のです。
数年前の天災で、食べ物が食べられずに希望を失ったおばあちゃんが自殺をしてしまったというニュースが流れました。それを見た当会代表の舟橋は相当ショックを受けたのです。「俺ならすぐにでも移動販売車で走って、温かい食べ物を提供出来たのに」
その時から、地震・大雨などの災害が起こった際には移動販売車で炊き出し支援しなければという想いが膨らみます。そして東日本大震災の時に、実際に数日に分けてNAGOYA屋台プラス協会から5台の移動販売車が炊き出しへ出向きました。
その時に感じたのは、何百人と集まっている避難所はもう既に支援物資も届いているということでした。もちろん支援が十分にある訳ではないでしょうし、支援物資があったとしても本当に必要なものは届いていないかもしれません。でも、それ以上に何も支援が行き届いていない避難所が数十分 車で走った先にあるという現実も知りました。
私たち移動販売車炊き出し支援協議会としましては、大きな避難所は行政・大企業にお任せして、ちいさくても「本当に困っている避難所」「大きな避難所まで動けない人々」の元へ駆けつけたいと思っています。
キッチンカーズミーティングとは
2011年12月に開催(名古屋・久屋公園)近年、お祭りなどを賑わす移動販売車(キッチンカー)。私たち移動販売車炊き出し支援協議会は、定期的にお祭りイベントを開催します。その目的は、私たちの活動を知って頂くこと。
私たちの仕組みは個人と個人が直接つながることによって実現出来るので、一般市民の方へ知って頂く必要があります。
継続するためには平時に個人みなさんが「行きたくなる場所」にする必要があるので、イベントという形で防災意識の啓蒙と同時に”楽しさ”を提供することが重要だと考えます。
キッチンカーズミーティングというイベントでは、移動販売車が美味しい食べ物を販売しながら、炊き出し体験談をお話しする時間を設け、意見交換が出来る場を作ります。小さな規模ですが定期的に継続して開催することが大事だと考えています。
次回キッチンカーズミーティング開催予定
2013年5月19日(日)名古屋市 若宮広場にて(パルコ横の若宮大通り高架下)
11:00~18:00